昭和元禄落語心中 最終話 感想と考察 [後半]
みなさん、こんばんは😊✋
閲覧ありがとうございます。
今回も長くなりそうです😰
さて、後半ということで、前半ではいろいろな憶測について語らせていただきました。
それだけ熱くなる作品だということですね。
今回もいろんな憶測を交えながら語っていきたいと思います!
さあ、待ってました!!!!
与太郎!!!!
じゃなくって、
九代目有楽亭八雲の登場だ!!!!!!!!
結構太りましたね。笑
ビールっ腹かな🍺🤤
後ろには小雪ちゃんの姿もありますね☺️容姿は小夏でアッケラカンな性格は与太ちゃん似で、本当に微笑ましい限りです。(誰目線w)
よく考えたら、この年で"襲名披露"?
じゃあ、八代目八雲師匠が亡くなったあとずっと助六を名乗ってたのかな。
与太ちゃんなりに考えたんでしょうね。自分が八雲を名乗っていいのか。悩んで悩んで悩み尽くして、八雲を引き継ぐことを決めた。
良い人すぎね?九代目八雲さん。
さて、お次は
わたしのイチオシ!
萬月師匠👏👏👏👏👏👏👏👏👏
萬月さんかっこいい🤤ぐへへ🤤🤤🤤
なにがいいってさ、遊佐浩二さんのこのなまってる言葉と声がもうたまらん🤤💓
遊佐さん本当に色っぽいお声してるから、エクスタシー?がすごいよね。(よくわからん単語使ってみた)
萬月師匠は与太ちゃんが九代目八雲を襲名することに反対してたんですね。
そりゃそうだよなあ。八代目八雲師匠のあの落語を聞いてれば、九代目八雲はまるっきり反対の落語をするから。
でも、樋口先生のこの言葉を見てください
「今日は特別なんですよ。」 と言ってます。
つまり、普段の九代目八雲は八代目八雲と似たような落語、振る舞いをしているということですね。
その後の萬月師匠は「今あそこにおられるんは彼だけ。それは確かにそうやな」と言ってます。
九代目八雲がどんな気持ちでこの場に立っているのか、八代目八雲を亡くしてからの彼の意志がとてつもなくビンビン伝わりますね。
九代目八雲、かっこいいです。
さて!次は!!
みんな大好き!松田さんです!!!!
わたしもTwitterで荒ぶりました。
ま、ま、ま、松田さああああん😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭やっぱりあなたはずっと八雲師匠を見守る運転手なんですよおおおおおお😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭松田ざああああああああああああああああん😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭#落語心中 pic.twitter.com/ap8dlJ10RJ
— 🌸落語心中よ永遠なれ🌸やばち (@ushimaguro15) 2017年3月24日
やっぱりわたしは素直なので、11話を見てから松田さんは亡くなっていると思ってました。
でもそうじゃなかった。
神様仏様はいたんですね。
いやあ、松田さんには九代目八雲の最期も看取ってもらいたい。松田さんは永遠に有楽亭八雲一族の運転手であってほしい。
そう願う、やばっちゃんねるなのであったーーーー。
さて、もう紹介する登場人物はいないんですが、話の流れでも語りましょうか。
九代目八雲が"助六"を廃業し、信之助に助六の扇子を渡すシーンです。
このシーンの前に九代目は
「迷ったら常にお客様のためを何より考えなさい。それが落語の将来にもつながるんだ。
それに助六が八雲を継ぐ…それがお二人ともの何よりの供養だ。」と言ってます。
あの……どんだけ懐が深い人なの!?
八代目八雲師匠と九代目八雲の違いはここでしょうね。
てめーの落語をするか、お客様の落語をするか。
でもどちらも素晴らしい落語家の考えです。良いも悪いもありません。
だからこそ、九代目八雲のてめーの落語が出る瞬間が見たい。
そんな気がして、たまらんのです。
さあ、ここはわたしが号泣したシーン。
なんかね、すっごい心にきた。
ここの九代目八雲の言葉、
「この寄席にあたくしのような年寄りも若手も男も女も東西も垣根なくゼロからスタートさせていただく所存でございます。
お客様の弥栄とこの雨竹亭が雨後の筍のごとくすくすくと育ちますよう祈願を込めましてお手を拝借。」
なんていうんですかね、言葉が見つからないんですけど、"はじめの1歩"をこの場のみんなでする雰囲気?活気?
亡くなった方々を無にはせず、それを超えていくことによっての成長がわたしには感じたし、心揺さぶられました。
だからこそ、このシーンにお墓の画を持ってくる演出をしたのかな、と。
そしてこの後は、
信之助くん改め、有楽亭菊比古の「初天神」
語り方とかを八代目八雲師匠に似せてる感じがすごいわかったんですが、クセが強い。笑
やっぱり容姿は、八代目八雲が菊比古だった頃にクリソツですね🤤美しい🤤🤤🤤💓
お次は、
九代目有楽亭八雲による「死神」
わたし、毎日八代目八雲師匠の「死神」が入ってるCDを聞いてるんですが、
この始まり方でもう鳥肌が止まりませんでしたね!!!!!
うわあ!!!!ついにやってしまうのか!!!!!!!!!!!
と、興奮しまくりっぱなしでした。
八代目の場合は「まあもっとも、神様と言っても嫌われる神というのがあります。疫病神、貧乏神、死神なんてェのがそうでして」と言ってからバババッ!と登場人物の掛け合いが始まるんですが。
(フルで聞くとめっちゃやばいので聞いたことない方はぜひ😋)
ここで、九代目八雲は八代目八雲師匠の幽霊を見ます。
リアタイで見てたわたしはもう1人でトイレに行けなくなりそうなほどガタガタ震えました😰
なぜ九代目が八代目の幽霊を見たのか。
わたしの憶測では、八代目がみよ吉と助六の幽霊を見た理由と同じ。
つまり、その幽霊の人物に対して自分が負い目を感じているということです。
その負い目とは、たぶん、勘づいてしまったことなのかな。
信之助が小夏さんと八代目の子供であるということに。
というか、それ以外考えられない。
例えば、11話で助六が言ってた「死神に乗っ取られた」説を八代目八雲師匠が被害被ったと考えるのはちょっと厳しいですよね。
だって、死神は八代目の落語に聞き惚れてしまったんですもんね?😊(死神カワイイ😊)
九代目八雲が勘づいてしまったという仮説を立てると、九代目のこの言葉がしっくりくるんですよ。
九代目八雲「生きてりゃ どうしても言えねぇことなんざいくらでも出てくらぁ。しょうがねぇなぁ 人間てのは。」
勘づいてない人がこんな深みのある発言をするでしょうか?
九代目は勘づいてたって、例えば小夏さんが口が軽くてつい本当のことを言ってしまったとしたって、きっと変わらない態度をしてたんだと思いますよ。
だって、彼は落語を愛しているから。
そんなことで落語を捨てる男じゃありません。
でも、小夏さんはずっと不安だったろうね。
だから小夏さんはみよ吉の幽霊を見た。
自分に負い目があったから。
だからといって、3話のヤクザの親分に与太ちゃんが喧嘩をふっかけた(と表していいのか)ことは"無"ではないと思います。
ヤクザの親分は自分で「口が堅いから安心しな」的なことを言ってましたし、小夏さんと八代目八雲師匠の関係も知っていたんじゃないでしょうか。
あれは、与太ちゃんの覚悟を見せる回だったんじゃないかと思います。
…それか、信之助の父親がヤクザの親分という誤認をさせるための作者さんの意図的な回😑
わたしの言う"覚悟"とは、小夏さんを愛す覚悟のことです。
だから、信之助くんの父親が誰であってもどんなやつであっても、与太ちゃんは変わらない素顔を見せてくれてたんじゃないかって思うんです。
というか、そう信じたいです。
話逸れたけど、こんな感じで最終話の感想と考察は終わりにしようと思います!
相変わらず、まとまってなくて本当に申し訳ないです😭😭😭😭
さっきね、アニメ落語心中のHPを改めて見に行ったんですけどね?
一番最初と一番最後の文章読んでみてください。
" 噺家の愛おしき素顔と業を描く "
って書いてありますね。
これってつまり、八代目八雲師匠のことを指しているように感じませんか?
うわあ…いけないものを見てしまった気分。
よくよく考えたんですけど、この作品は続編がない方がいいかもしれませんね。
私たちの中でキャラクターは生き続けるべきだなって思っちゃいました。
こうやって考察をしていて楽しいのって、やっぱりこの後が確実に想像できないからなんですよ。何が正解だかわからないんです。
わたしは他の方の考察を一切読んだり見たりしてないので、自分の考えたことだけでアニメを見てました。
先入観は悪だってどっかで習ったので。
でも、これを機にいろんな人の意見も聞きたいな〜って思い始めましたね。
視野は広い方がいいってどっかで習ったので。
いろいろな方の意見も調べながら、自分なりにこのブログで昭和元禄落語心中の感想と考察をまとめたいなと思います!
それはいつになるかわかりませんが😔
他のアニメも見なくちゃね〜!
長くなりました。ただ今3830字です☺️👊👊
それでは、またの機会に!