こんやは おやすみ

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昭和元禄落語心中 最終話 感想と考察[前半]

 

 

 

みなさん、こんばんは😊✋

閲覧ありがとうございます!

さて、精神的に落ち着いてきたので、ちゃんとした昭和元禄落語心中最終話の感想と考察[前半]を語りたいと思います。

 

 

まず、最初に姿を表したのは

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そうです、信之助くんです。

 

小学生だった信ちゃんがf:id:ushimaguro15:20170325200520j:image

あれから15年経ち、めちゃくそイケメンな男性に育ちましたね😍🙏 

 

お声も小松未可子さんから小野友樹さんへと変わり、可愛らしいお声から本当に見事な成人男性となりましたね。とても素敵です。

お父さんに似てとても……この話はあとにしますか。

 

さて、次に姿を見せたのは、

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小雪さんです。

この子は初登場ですね!😉

名前から察しがつく通り、小夏と与太郎*1の(実の)子供です。

 

10話で小夏さんに子供が出来たことが発覚しましたが、名前はまだ決めていませんでしたね。

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泣き虫な与太ちゃん好きです( ・ᴗ・̥̥̥ )

このシーンで与太ちゃんは八代目八雲師匠に赤ちゃんの名前を付けてもらおうかな、と口にしてましたが

みなさんはどう思いますか?

小雪という名前は八代目八雲師匠が考えたと思いますか?

 

わたしはね、ノー派ですね…。

考えれば考えるほど、よくわからなくなっちゃうんですけど、

11話で八雲師匠を連れて歩く助六が話してましたけど、様態が急変してすぐに病院で八雲師匠は死んじゃったって言ってたことが一つ。

 

もう一つは、赤ちゃんが出来たってことを与太郎に話す前に、小夏は八雲師匠に告白してたわけですけど、でもこれが小夏さんと与太ちゃんの実の子供なんですよ。

わたしはね、八代目八雲師匠は断ったと思うんです。名付けるのを。

だって、実の子供だから。

 

実の子供 実の子供うるさいですが、その理由はまた後にしましょう。

 

 

 

さてお次は!

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そうです、小夏さんです!!!!

いやあ、色っぽくなりましたねぇ☺️☺️☺️さらに好きになりました👍💓

そして、史上初の女性落語家になりましたね。

 小夏さんが、10話で八代目八雲師匠に「弟子にしてください」と言ったとき、わたしめっちゃ驚かされました。

ええっ、男の人が作り上げた落語を壊したくないって言ってたじゃーん!!!!

って。(笑)

 

でも、その理由はちゃんと最終話で言ってましたね。

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いいですねぇ。

「あたしもいつの間にか 和に入っちゃってた。」

いい言葉です。

自ら入ろうとしたのではなく、周りの雰囲気にのまれたってことです。与太ちゃんが八代目八雲師匠を亡くしてからどうやって生きてきたのかがわかる一言ですね。

 

うーん…小夏さんいいね。

 

 

さてお次は、

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樋口先生ですね。

このお方、結構重要人物ですよね。

トーリーをさらに深くさせるのが樋口先生のお仕事なのかしら🤔笑

 

しかし、この人がいなかったら、落語界は衰退してたかもしれませんね…。

やっぱり新しいことにチャレンジしていくことが新しい文明を導かせるのかな…(遠い目)

 

さて上の画像をご覧の通り、樋口先生からある憶測が話されます。

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わたしは素直ですからね、

そんな冗談!?!!!!!?ありえるのか!!????!!!!!??!!!!

とめっちゃ驚きました。

 

つまり、信之助くんは与太郎の子供でもなく、ヤクザの親分の子供でもなく、八代目八雲と小夏さんの子供だ、ということです。

 

この樋口先生の問いに、小夏さんは

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んんんん、認めたということに変わりない。

 

小夏「親分さんも女将さんも八雲さんも逝っちゃってあとは私だけだもの。
地獄の果てまで持ってくわ。

私が信之助を産んだのは助六のため。
そして八雲のためです。
あの人に落語をやり続けてよかったと思ってもらうため。

それは間違いないわ。」

 

小夏「そして私は後悔なんて一つもありません。

若い頃はね八雲師に対してはいろいろな感情がねじくれてました。

憎しみも執着も嫉妬も羨望も。
若い私には抱えきれないほどたくさんね。
けどそれって簡単にまとめたら恋って感情だったんじゃない?そんな気持ちとうの昔にドブに捨ててやったけどね。」 

 

 

まあつまり、若気の至りっていうんですかね。

 

八雲師匠と小夏、互いにそういう気持ちがあったんでしょうね。

ここで思い返してみると、10話で小夏は八雲師匠に「わたしの為にしてくれたことなんて一つもねぇだろ」と言ってましたが、その後の八雲師匠は「ふんぎりはつけたってェたろ」と返しています。

 

ふんぎりはつけた?

つまり、小夏からふんぎりをつようとしてそういう行為にまで至ってしまったということか。

 

だとしたら、八雲師匠は望んでいなかったんでしょうか。

助六の血を絶やしたくなかった?

小夏がみよ吉と似ているからそういう感情になってしまった?

 

ならなぜ、信之助を最初から愛してあげてる描写がなかったんでしょうか。

あまりにも怖いおじいちゃんスタイルだったですよね。

 

 

でも、こうなると11話の八代目八雲師匠最期の落語に信之助をあの座布団に呼んだ気持ちがわかります。

だって、実の子供なんですもん。

信之助に向けた、この笑顔。

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11話見てるときは、「ああ、小さい小夏ちゃんと信之助のために寿限無をやるなんて、なんて尊いおじいちゃんなんだ😭」と号泣しました、が、実際はそうではなかった。

 

すべて、信之助に向けたものだったんですね。

 

 

んー…。

八雲師匠がわかりません。

結局、なにがしたかったのか。

 

 

ずっとね、八雲師匠に見えていた幽霊のみよ吉と助六は殺されたことへの怨念かと思ってました。

でもそうじゃなかったのかな。

小夏と関係を持ったことに八雲師匠なりに負い目があったんじゃないかって、今は思うんです。

 

だから、小夏さんにもみよ吉の幽霊が見えたことがあったでしょ?

そういうことなんじゃないのかな。

 

この物語の主人公は与太郎のはずだけど、八代目八雲のやらかしてきたことがここまでとはね。

主人公が八代目八雲でも全然構わないじゃんか。

 

 

いやあ、最後の最後で八雲師匠の白くない部分が出ましたね。

どうなんでしょう?納得いかないファンもいるんじゃないですか?

八代目八雲師匠のこと嫌いになった人もいるんじゃないですか?

 

でも、わたしは八雲師匠のこと好きですよ。

嫌いになんてなりません。

 

でも与太ちゃんのこと、もっともっと好きになりました!!!!

 

わたしが思うに、与太郎は勘づいていると思います。

だからこそ、「死神」の最中に八代目八雲師匠の幽霊を見た。

 

また長くなっちゃうんで細かいことは後半で語ります😔

 

 

ここまで書くのに4時間かかりました😰

読みづらくてすみません。

 

では、また後半にて!!!

 

 

*1 山寺宏一の方の助六関智一さんの方の助六がゴッチャにならないように、関智一さんの方は与太郎と表記します。